勢いで彼氏と同棲したけど、いろんなことがあって彼氏と別れたい!だけど同棲していると「別れましょう」だけでは済まないことがたくさんあるよね。同棲中の彼氏とどうやって別れていいのか悩んでいるあなたに、円満な別れができるように同棲した彼氏と別れた経験をもつ私が、同棲解消方法を教えちゃいます!!
同棲中の彼氏と別れる場合の問題点
一度同棲してしまうと簡単には別れることができません。
いざ別れようと思った時にトラブルに発展しまうことがよくあります。
では同棲中の彼氏と別れる時に起こってくる問題を考えていきましょう。
そして解決方法は次の項目を見てね。
彼氏が同棲解消(別れる)ことを了解しない場合がある
ただ付き合っているだけであれば、別れ話をすれば済む話ですが、同棲していると別れ話してもすぐに別れることができないのが辛いところ。
しかも一度「別れたい」と思うと同じ空間にいるのも辛い。だけど「別れたい」と言えない負のスパイラルに陥ります。
もう辛いのが我慢できなくて「別れましょう」と口にしても、彼が納得しないことがあります。
別れに了承してもらえないと前に進めません。
普通に付き合っているだけであれば、彼が了承しなくても無理やり分かれることはできますが、同棲している場合にはそうはいきません。
きっちり別れることができなければ、同棲解消するにも時間がかかる上に、同棲を解消してからもトラブルを引きずる可能性があります。
感情的に別れを告げるのでなく、できれば冷静に別れ話を進めていきましょう。
別れを告げた後も一緒に生活しなければならない期間がある
たとえ彼が素直に同棲解消(別れ)を聞き入れてくれたとしても、どちらかが出ていくまでは基本的には同じ家で生活をしなければなりません。これは非常に辛い期間になります。
しかも同棲解消にあたり話し合わないといけないことがあるので、どうせ一緒に過ごさなければならないのであれば、出ていくまでの期間にきっちり話し合いを行いましょう。
だから絶対に喧嘩別れをしないようにしましょう。もしも喧嘩別れをしてしまうとその後起こりえるトラブルを解消できなくなる可能性が出てきますので気を付けましょう。
ただその辛さに堪えられずお互いにイライラしてしまってつい喧嘩をしてしまいがちですが、あなただけでも冷静になり喧嘩にならないように対応するようにすれば、大きな喧嘩には発展しにくいでしょう。
それでも辛い時には、恋愛の専門家に話を聞いてもらえば、明るい未来へと導いてくれるでしょう。
家具家電等の所有権争い
どちらかの家に居候という形での同棲の場合は、だいたいの物は家主の物の可能性が多いのでもめることは少ないです。
ただ同棲をするために部屋を借りて家具を買って・・・と同棲を始めた場合は、二人で購入したものが多くなる為、もめることが多いです。
家具以外にも食器や雑貨でももめることがあります。同棲を始める時に二人でお金を出し合って購入してしまうと別れた時大変なので、できれば別々(冷蔵庫はあなたで、洗濯機は彼氏など)に購入すると別れた時はすんなり物を分けることができます。
ただ別れる前提で同棲をする人はないので難しいけど・・・頭に入れておくと後々役に立つことがあるかもしれません。
同棲解消後の金銭トラブル
別れた後に発覚するお金のことでトラブルになることがあります。
別れた後なので連絡が取りづらく、あなたが損してしまうことがあります。
泣き寝入りしないように、決別する前にきっちり話し合いを行いましょう。
4つのパターンを作ってみたので、自分に合ったところを参考にしてください。
居候タイプの同棲でどちらかがそのまま住み続ける場合
あなたが家主の場合は、転がり込んできた彼が出ていくことが多いでしょう。彼を追い出すのに必死で、追い出しに成功したら安心しきってしまいます。
だけど光熱費などの請求は1ケ月遅れでやってきます。
彼が出ていく前に彼が住んでいた日までの光熱費や家賃を請求しなければ、あなたが全額負担することになってしまいます。
本来の請求金額は翌月なのできっちりした金額は今すぐにはじき出せないので、今までの平均的な金額で彼に負担してもらいましょう。
引っ越し資金もかかったりするので彼から「家賃や光熱費は来月払うよ」と言ってきた場合、その後も連絡を取れるような関係であればいいかもしれませんが、踏み倒してくる可能性があるので、先延ばしにするのはやめましょう。
逆にあなたが居候していた場合は、相手に嫌な印象を残さないようにきっちり支払って出ていきましょう。
滅多にないとは思いますが、あなたが家主だったのにあなたが出て行って彼氏が住み続ける場合は、名義変更を忘れないようにしてください。
家と光熱費全ての名義変更を忘れないでください。名義変更しないとあなたが住んでいないのに請求だけあなたに来てしまいますよ。
居候タイプで家を引き払う場合
あなたが家主で二人とも出ていく場合は、同時もしくは彼が先に出ていくようにします。
そのまま住み続ける場合と同様で、彼には住んでいた日までの家賃と光熱費を請求してくださいね。
部屋を退去した後の敷金が返金された場合には、部屋の契約者のあなたがすべてもらえます。ただ、修理が必要となり敷金で賄いきれない時に請求されることがあります。実際に彼も住んでいたので折半したいところですが、実際には難しいでしょう。
あなたが居候していた場合、嫌な別れにならないためにもしっかりお金は支払いましょう。
二人が新たに始めた同棲でどちらかがそのまま住み続ける場合
基本的には、上記の居候タイプの同棲でどちらかがそのまま住み続ける場合と同じです。
ただし、二人で同棲を始めた場合は、名義が統一されていない場合がよくあります。例えば、家は彼だけど、光熱費はあなたという具合に。
まずは住み続ける方の名義に変更しなければなりません。そして出ていく方が住んでいた日までの家賃や光熱費を支払います。
お金のことは後々尾を引きますので、きっちりしておきましょう。
二人が新たに始めた同棲で家を引き払う場合
基本的には、上記の居候タイプで家を引き払う場合と同じです。
しかし彼が契約者でも敷金は二人のお金で支払った場合は、あなたにも敷金をもらう権利はあるはずです。逆に言うと最初から最後まで二人で住んでいたのであれば、修理代を請求された場合には、契約者があなたじゃなくても支払いをした方がいいです。
全て(家、光熱費)契約者が彼であればあなたが支払い、ものによって契約者が違うことがあれば契約者になっていない方が契約者にきっちり支払うようにしましょう。
最後お金でドロドロした別れになるのは避けたいのできっちりさせましょう。
忘れ物や紛失トラブル
これは大したトラブルじゃないけど・・・よくあるので入れてみました。
よく使うものだと忘れたりしてもすぐに気づくことが多いので、連絡が取れる間になんとかなったりする。
大したものでなければ、紛失したり忘れたりしても「あれならまぁいいか」と思えるものもあるのも確か。
だけどあまり使わないけど、なくなると困るものが一番厄介。私の場合は小さいころから大事にしていた宝箱を彼の家に忘れてきました。
普段見ることはなかったので忘れたことに気づくまでに1年以上経過していた。今更連絡できなかったので諦めた。彼からしたら「なんだこれ?」と思えるような品だったので、きっと捨てられてしまっただろうな。
ということで、あなたも忘れ物や紛失がないように荷造してね。彼が忘れていった品で大したことないと感じても、彼にとっては大事なもの可能性もあるので連絡取れればしてあげて下さい。
別れを告げる(同棲解消)前に行っておくべきこと
同棲を解消するにあたってどんなトラブルにあうか分かっていただけたでしょうか?
今度はそれを踏まえてどうすればスムーズに同棲解消できるかを考えましょう。
別れるまでの流れを把握しまとめておく
まずは別れることによって必要となる金額の把握をする。
あなたが出ていくとなれば、引っ越し資金と新居にまつわる金額は最低限必要となります。そのお金が用意できないことには身動きが取れません。
引っ越し資金は、友達に頼めば金額を抑える事ができますが、業者に頼んだとしても単身パックであれば3万程度で引っ越ししてくれるところもあります。もし大きな家具がなければ宅急便数個で済むこともあるでしょう。
ただ、新居の確保となると部屋の家賃の約5-6倍が必要となります。5万の部屋でも30万程度はあった方がいいでしょう。
彼が出ていきあなたが住み続ける場合には、大金は必要ありませんが、今後家賃や光熱費をすべて負担していくことになるので、折半していたのであれば単純に生活費が倍になります。
家や光熱費の名義を確認し、あなたたちの状況と照らし合わせて、どちらが何(家賃や光熱費)をいくら位請求し・・・・と分かる範囲で紙にまとめておきましょう。
大きな家具や家電があれば、誰のものか、どのようにして購入したものかも把握しておきましょう。
あと今住んでいる家を解約する場合には、最低でも出ていく1か月前に告げないとその分家賃請求されます。解約をする予定の人は、それも頭に入れておいてください。
お金を貯める
同棲を解消するにあたり、あなたがいくら位必要となるか把握出来たら、今すぐ無駄遣いはやめてとにかくお金を貯めましょう。
親が貸してくれる以外は、お金を借りるのは極力避けた方がいいでしょう。
友達に借りた場合は、その後の関係がうまくいかない場合がありますし、金融系に借りてしまうと癖になるので家計は火の車になってしまうので、私はオススメできません。
とにかく頑張りましょう。
新居を探す
出ていくことが決まっている人は、新居を探すことが必要になります。
別れ話をしてから家を探すと、時間がかかってしまうので下調べだけでも進めておいた方がいいですよ。
お金がたまって、新居の目星がついたら別れ話をしましょう。
出ていくだけの人は、契約してから別れを告げて一日でも早く家を出ることが可能です。
家を解約して二人で引っ越す場合には、現在の家は退去の1か月前には宣告しないといけないので、退去の連絡する前に契約してしまうと家賃がダブルになる期間が増えてしまい金銭的に大変になるので、新居の契約は別れ話が進んでからがいいですよ。
いざという時の為の仮住まいの確保
話し合いがうまくいかず、家にいるのが辛い場合に数日泊めさせてくれる家を確保しましょう。
数日なので実家でも友達の家でもいいです。
あくまでもいざという時の仮住まいとして考えてください。
実家以外で長居をしてしまうと、その友人との関係もギクシャクしてしまいます。
荷物の整理
事前に不用品を捨てたりして、いざ引っ越す際の荷物を減らしましょう。今すぐ使わないものは宅急便で実家に送っておくと便利ですよ。
そして別れを考え始めてからは物を買うのは極力避けましょう。
別れる時は身軽が一番です。
いざ別れを告げたらもう後戻りはしない
同棲中の彼氏を別れるための準備ができたら、いざ別れを告げましょう。
あなたが別れを告げた時、彼が悲しい顔をした際に「かわいそう」と思ってしまっては絶対にダメ!!
一緒に住んでしまうと情が湧いてしまうのは当たり前です。しかし一生懸命悩んで、あなたが同棲を解消してでも別れたいと思ったのですからここで振り返ってはいけません!!
またいざ出ていく!!となった際にも、悩みぬいた上に別れを決断したはずなのに、ついつい悲しい気持ちになってしまうことがありますので注意が必要。
実は私も悲しくなり「やっぱり別れない」と言いそうになりましたが、心を鬼にして出ていきました。だけど結局は好きという気持ちではなく、一緒に住んでいたので情に流されて悲しい気持ちになっただけどわかりました。
ここで戻っては元も子もないので、私と同じような気持ちになっても後戻りしないでください。戻っても同じことを繰り返すだけですよ!!
きっと新たな出会いを見つければあなたも前向きになれるでしょう。
同棲を失敗させないコツ
同棲は始めるのは簡単だけど・・・同棲を解消し別れるのはかなり疲れます。
一度同棲を失敗しているあなたはきっと今は反省しているはず。
別れてすぐは「もう絶対に同棲しない」と思いますが、だけどまた恋すると一緒にいたい気持ちが盛り上がり同棲したくなるのもよくあります。
同棲を3回経験した私もそうでしたが、一度失敗をしているからこそ次は絶対大丈夫!!と思ってしまい、凝りもせずに同棲開始してしまいました。
2回同棲を失敗させたので思うけど、もしあなたがもう一度同棲をするのであれば、付き合ってすぐだけは避けてください。
一定期間付き合って相手の性格を理解したときに考え始めてください。そうでないとまた失敗します。
人間なんて完璧な人はいません。もちろんあなたにも少なからず欠点はあります。
お互いの性格を理解し、お互いの欠点も許せる関係になった時に一緒に生活してもうまくいく関係になれます。
同棲中の彼氏と別れたい。円満な別れで、キレイに同棲解消しちゃおう!!まとめ
同棲中の彼氏と別れたいと思っているあなたの為に、キレイに別れられるよう私の実体験を元にまとめてみました。
一人でも多くの人が円満に同棲を解消できるようにと願っております。
そして次の同棲はきっとうまくいきますように。
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