陰口・悪口を言われるのが辛い!(職場・仕事・会社)対処法・解決策を解説!

陰口・悪口を言われるのが辛い!腹が立つ! 仕事・キャリアアップ
陰口・悪口を言われるのが辛い!腹が立つ!

職場・仕事・会社で嫌いな人がいるとして、自分なりに努力・工夫して関わらないようにして、ベターな対処・無難な対処をしているのにある日、同僚から、陰口・悪口を言われていると言われてしまったら…辛いですよね。

今回は、陰口・悪口を言われるのが辛いと思っている人のために、その対処法・解決策を解説します!実際、「陰口言うなよ!」と喧嘩してみた筆者の経験談も掲載しています。

陰口・悪口を言われるのが辛い!対処法

その事実を出来るだけ自分に入れないように心がける

陰口、悪口は、基本、自分に入って来なければ、ないものであると自らみなすことができます。

実際、私はそうしていて、というかそうなっていて快適な日々を過ごしていました。

しかし、仕事の都合で上司と行動をともにすることが増え、雑談の中で、Aさんという先輩が、私の陰口、悪口をかなり言っているという事実を知ってしまいました。

最初は、気にしないでおこうと考えてましたが、頻繁に上司との雜談の中で、陰口・悪口を言われている事実を繰り返し聞かされ、また、繰り替えれるたびにわかってしまう陰口、悪口の生々しい詳細…結果、我慢できなくなってしまいました。

ここで重要なのは、もし、私が、陰口を言われていることを知らなければ、腹を立てることは無かったということ。

陰口・悪口を言われている事実が自分に入ってこないような工夫できるのなら、そのようにすると、イライラを発生させなくて済みます。

私の場合であれば、上司との会話で、「Aさんの話題は一切しない」ということにすれば良かったわけで腹を立てることはなかったわけです。

陰口・悪口を言われる理由を考えてみる

陰口・悪口にただ、嫌な気分になるのではなく、「なぜ、あの人は、陰口・悪口を言うのか?」を考えてみる・そういう視点を持つことは重要です。

私が、20代の頃、会社のお局さんが、いつも誰かしらをターゲットにしていましたが、ターゲットにされる人の共通点は…

  • 自分より若い
  • 綺麗
  • モテる

でした。

また、最近の私の例であれば、私の陰口・悪口を言いまくっていた先輩Aさんは、私の仕事の前任者。

教えてくれている時は、割と普通でしたが、私が、独り立ちしてからが大変でした。

  • 「なぜ、俺の言う通りやらない?」→(私の見解)無駄だからやらない。
  • 「なぜ、早く出勤してくる?なぜ、その分、早く上がる?」→(私の見解)効率的だし、上司は良いと言っている。
  • 「なぜ、全部完璧に、真面目に一生懸命やろうとしない?」」→(私の見解)意味ないし疲れる。少し余裕を持っていた方がいざという時に笑顔で良い対応ができる。

何かとケチをつけられました。ただ、よくよく考えてみると…他の人のAさんへの態度・反応まで含めて総合的に見てみると…Aさんには人望がなく、認めてもらえているケースも少なく、それでいて、自分が真面目に一生懸命、10年ほどの期間、人生をかけてやってきたことを、後任が普通にやれている…何なら、自分より評判が良い…となれば、自分を守るために、陰口・悪口も言いたくなるかもしれない…。

満たされているなら、陰口・悪口は言わないもの。陰口・悪口を言ってしまうということは、相手なりの理由があるのだということがわかってくると、かわいそうだなという気持ちが芽生えてきて、気持ちが少し楽になります。

陰口・悪口を言われている際…大体、相手がちょっとかわいそうであるケースが多いように思います。

相手を人間だと思わない、ゴミだと思う。

相手をまともな人間だと思うから、期待してしまい、腹が立ったり、イライラしてしまうもの。

相手を人間ではなく、ゴミだと思えば、そもそもゴミに期待しても仕方ないとなりますのでイライラしません。

更に、私の経験談から導き出したコツとしては、自分もゴミだと思うこと。認識すること。

自分が正しい、自分は優秀だと思っているとどうしてもイライラが出てしまいます。

そこで、コイツも自分もゴミなのだと認識します。

腹が立ったり、気に入らなければ辞めたらいい。だけど、それができない。だから、仕方なく我慢しなきゃいけない。現状、自分もゴミじゃないか。と。

ゴミ同士が争っていると認識できれば、争っている事がすごくマヌケでダサいことに思えてきます。

ポイントは、今はゴミと考えること。

そうすれば、ゴミである現状を変えるために、頑張ろうという気持ちが芽生えてきます。

  • コイツより出世して権力を得てやる
  • 資格取得して価値を高めてやる
  • 副業で稼いでいつ辞めても良い自分になってやる

など。陰口・悪口を言われてイライラする環境に不本意ながらとどまらなければならない地点で自分もゴミであることを認識し、そこから抜け出すようにと努力するのは建設的なこと。

そして、コイツもゴミだけど自分もゴミだということであれば、劇的に悪い蔑みにはならず、やりやすいのではないでしょうか?

結果、イライラせず、丸く今をしのぐことができるなら、良い方法の一つと考えてよいですよね。

初めてみる珍獣のように相手を捉える

同じ人として見ると、人はこうあるべき、こう考えるべき…などの期待を持ってしまいます。

ですから、人として見るのではなく、初めて見る珍獣のように相手を捉えてみると、ストレスが随分と軽減します。

  • なんだこいつ、このシチュエーションでこの返しか…マジ意味わかんね~w
  • こいつマジ非効率だな、何を重要視しているのだろう…理解不能すぎて笑えてくる…w

「未知の珍獣だなマジで…w」と考えることが出来れば、同列で腹を立てることはありませんので、一歩引いた高い位置から悠々と相手を捉えることが出来るようになります。

普通に、相手が小学生レベルであることを認識する。

悪口・陰口が、非生産的でマイナスでしかなく、それは自制心で抑えるべきものであるのは、一定レベル以上のビジネスマンであれば、当然のことであると理解しています。

にも関わらず、陰口・悪口を言っているということは、

  • 勉強が足りない
  • 経験が足りない
  • センスがない
  • 残念な人

ということが言えます。

今の職場・仕事・会社のデメリットを思い出してみる

悪口・陰口を言われて辛いと思うのは、現状を維持しようという気持ちがあるから。

なので、敢えて、今の職場・環境の嫌なところ、デメリットを思い浮かべてみるのも良い方法の一つ。

私の経験談で言えば、転職した当初、休みはどブラックに少なく、不衛生な職場で、ゲンナリしてました。

しかし、すぐに辞めるのが嫌で、良いところに目を向けるようにしました。

  • この職種にしてはもらえるお金は悪くない
  • 精神的ストレスが少ない
  • 残業が少ない
  • 家から近い

など。結果、最初感じたデメリットは慣れてしまって気にならなくなり、そこそこ悪くない環境だと思うようになりました。

そうなることで、今を失いたくないという気持ちが湧き出てきて、他者から、悪口・陰口を言われた時に、今の環境を脅かされるかもしれないという思いから、辛さを感じてしまいます。

よくよく考えてみたら、入った当初、失敗したと思ってた職場じゃないか。続けるため、無理やりいい職場だと思いこむようにしてただけじゃん!

となり、こんな職場、一生懸命執着するほどの職場じゃないから、どうなろうといいや。

となり、すごく気が楽になった経験があります。

私ほど、入った時に、ゲンナリしていなかったとしても…今現在、会社の嫌なところをいくつかは挙げることができるのではないでしょうか?

デメリットを挙げ、今への執着を取り除き、陰口・悪口でのダメージを軽減…是非、試してみてください。

中期スパンでの代替案を準備しておく

前項の続きのようなことですが、今すぐにではなくて良いので、副業・転職など、今の職場にいない自分、代替え案を持っておくと、気が楽になり、陰口・悪口が気にならなくなります。

とりあえず…

  1. 転職エージェントに登録して、転職市場での自分を確認してみる。
  2. 副業にチャレンジすべく、色々リサーチをはじめてみる。
  3. 資格取得し、良い条件で転職しやすい自分になる。高める。

など。

特に1.は、具体的にアナタの今、能力、ニーズにマッチした求人を実際に紹介してもらうだけで、随分と気が楽になる…簡単・確実で即効性のある手段です。

熱中できる何かを探す

熱中できる何かがあれば、人の悪口・陰口が気にならなくなるということになります。

ゲームにドはまり

ゲームにドはまりしたならば、ゲームをどうしていこうかで頭が一杯で、陰口・悪口など、「あっ、結構な時間忘れてた…。」となります。

将来の目標・夢に向かう

将来の目標・夢から逆算して、「今、やらなければならないこと。」が定まったなら、悪口・陰口が、自分の人生には、ほぼ無関係であることに気づくことができます。

別の悩み

他にも、良いとはいえませんが、

  • 家庭の悩み
  • 恋の悩み
  • お金の悩み
  • 健康の悩み
  • 対象者以外の人間関係での悩み

など、別の悩みがあると、陰口・悪口の悩みは軽減されます。人は同時に二つ以上のことで悩むことはできず、別のことで悩んでる間は、陰口・悪口の悩みを忘れてしまっているのです。

絶対だと思える理解者・守るべきものを探す

どんなにつらくても、、、

  • まだ、小さい可愛い子供のために頑張る
  • 家族だけは、親だけは、親友だけは自分のことをわかってくれる

など思うことができれば、人は強くなれます。陰口・悪口に耐える力を得ることができます。

ただし、他者は時間とともに変化するもの。精神的に寄りかかりすぎるのはおすすめできません。

今の関係性が永遠に続くことは絶対にありえないので、対処療法にすぎないことを自覚した上で活用すべきであると言えます。

自分を鍛える・整える

私にも、経験があるのですが、空手道場に通っていた際、週に一度、組手だけを延々とやる曜日があって、嫌で嫌で仕方なかったのですが、日常の辛さをその非現実的な辛さと比較して捉えることができたということがありました。

組み手の辛さに比べれば、悪口・陰口を言われていることは、痛みも怖さもないのだから、全然大したことじゃない!

と言った具合に…。また、強くなれば、いざとなったらお前より強いんだぞと思えるので余裕が生まれます。

他にも、座禅とか勉強とか、その他の修行的要素を含むものでもよいです。

俺はお前がしょーもない他人の悪口を言っている間に修行・努力・研鑽をしていて…

  • 強くなってる
  • 知恵をつけている
  • レベルアップしている

など思えれば、陰口・悪口を言っている奴が気にならなくなっていきます。

総理大臣とか有名人とかを思い浮かべてみる

アナタは悪口・陰口を言われて超絶辛いと思っているかもしれませんが、総理大臣とか有名人などを一度思い浮かべてみてください。

何をしても、何を言っても、絶対に反対意見があり、陰口・悪口はあって当たり前な状況が想像できたのではないでしょうか?

彼らに比べれば、特定の誰かが陰口・悪口を言っているなどどうってことないと思えてきませんか?

アナタが革新的・先進的など良いことをしているとすれば、それを理解できない、あるいはそれを不都合に感じる人からは反感を買う…そういうもので致し方ないことなのだと理解するとよいでしょう。

上司に相談する

アナタがどうにも辛く、八方塞がりな場合、上司に相談するというには基本であり、王道的な対処方法の一つ。

アナタが職場・上司にとって良き人物ならば、前向きに相談にのってくれます。

逆に、陰口・悪口を言う人間の評価が高く、その人物の空気感が正義として作り込まれている職場の場合、思うような成果を得ることができない場合もあります。

その場合は、組織・職場そのものがアナタにあわないというパターンがありえます。

転職することで、大幅に、心身ともにスッキリすることがあります。

あなたへの陰口・悪口に影響される人間もまた相手をするに値しない人間であると理解する

陰口・悪口を言われて、気になることの一つに、それが原因で、周囲からの評価が下ってしまうのではないか?ということではないでしょうか?

私自身、と先輩Aさんから陰口・悪口を言われているとわかり、前述のことが気になり、居ても立っても居られなくなり、本人に直接対決を挑んでしまいました。

結果、自分が相手と同レベルのしょぼい人間であることを心底自覚し、落ち込みました。

また、大人げないことをしてしまったと、恥ずかしさと後悔を覚えました。

後で思ったことですが、「私の悪口を言っていた人間と変わらず仲良くしてる人間は、そもそもどうであれ自分と合わない人間なのだ」と。

だから、悪口を辞めさせても、やめさせなくても、自分のことを嫌う人間は嫌うし、理解してくれる人は理解してくれるのです。

ですから、悪口をなんとか辞めさせなければ…と思い悩む必要はありません。

人と思わない。存在をないものとする。その辺のブサイクな石ころだと考える。

ローランド氏が、俺か俺以外か?と言ったのは有名ですが、そのエッセンスを取り入れるのも良い手段。

この世には、私がいて、それ以外の全ては、私以外。

人であっても、石ころであっても、私以外でしかなく、それ以上でもそれ以下でもない。と考えると、随分と、他人のことが気にならなくなります。

このコツを用いて、悪口・陰口をいう人をその辺にされている猫のう○こだと思うと良いです。

目にしなければ、視界に入れなければ、離れていれば、害は無いけど、目に入れれば不快になるし、臭いを発していて迷惑な存在。

悪口・陰口をいう人も、悪口・陰口を発していて迷惑で、視界に入れば不快、う○こと同じだなと考えることができます。

ここまで割り切ることができれば、考えること、相手にすること、喧嘩をすることが愚かであるとなりますので、心を乱すことなく放置することができます。

出来るだけ関わらないように心がける

もし、可能ならば、関わりを断つというのが、対策としては最善ですが、それは現実的に難しいこと。

そこまで、100かゼロかで考えなくとも、出来る限り関わらない、そういった努力をするというのもそれなりに意味があります。

  • 対象者がいる場所にはいかない
  • 対象者に気が付かないフリをする。視野を敢えて狭く振る舞ってみる
  • 仕事のコミニュケーションにおいても、別の人でも済むなら、そうする。

など。関わらないように、視界に入れないようにしていると、自分の中でそれが馴染んできて、対象者のことが頭に浮かぶ頻度どんどん減っていき、どんどん快適になっていきます。

オススメしませんが、正面突破

おすすめするわけではありませんが、正面突破するというのも方法としてはあります。

ここまでもちらちらと書かせていただいていますが、私自身、それをしたことがあります。

先輩A氏が、私の陰口・悪口を言っていると、上司との雜談の中で私に話しをしてきたのです。

その事実を知った私は、

  • 仕事上で、その先輩に関わらないことで問題がないかチェックし
  • 私の普段の行いに非がないかチェックし
  • 世間一般的にどちらかと言えば、私が可愛そうで先輩が酷いということをチェックし

問題なしと判断した後に、正面突破を実行しました。決してオススメしているわけではないことをご承知おきください。

私は、ある日、その先輩をすれ違うたびにずっと見つめるようにしました。いつもいつも、何度も何度も…最初は、気が付かないふりをしていた先輩ですが、さすがに我慢に限界が来たようで、「なんや?文句あるのか?」と吹っ掛けてきました。

私は、ここぞとばかりに、「アナタ、最近、陰でこそこそ私の悪口を言っているそうですね…」と切りだし、問い詰めていきました。

先輩は、私が、理路整然と、そして、反論してくることなど、想定すらしていなかったようで、結果的に…

  • 悪口・陰口を二度と言わない
  • 私に関わらない

ということを約束してもらいました。結果的に、その一件以来、快適な日々を送ることが出来ています。

私としては、陰口・悪口への対応として、これ以上やれないほどに頑張ったという自負が出来ましたので、これで改善されないなら、もうどうでもいいやという気持ちになれました。

先輩は、この出来事以降、本当に、陰口・悪口を言わなくなったと人づてに聞いていますし、ガツンと言ってやらなきゃわからない人は大人にも存在するもの。

正面突破したことは、私にとっては成功だったかもしれません。

しかし、おススメはできないというスタンスを敢えて取らせていただこうかと思います。

この小競り合いは、複数の人に目撃されてしまっています。他の人には、私が未熟な人であるという印象を持たせてしまったかもしれません。

ビジネスシーンにおいて、このようなアプローチを心底嫌う人は一定数存在するので、そういう人がキーパーソンである場合、著しく評価を下げてしまうことになります。

また、他にも、おススメできないなと感じた理由があります。それは…

そんなイラっとするどうしようもない先輩と、私は喧嘩することで同列、同レベルの人間であることを自ら証明してしまったと悟ってしまったのです。

猫に服におしっこされて、延々ねちねちと根に持って怒り続けることはないですし、ガチで喧嘩するようなことはありませんよね。

それは、自分の方が猫よりも賢いとわかっているから。人ではなく猫がすることだから仕方ないと思えるから。

喧嘩してしまったことで、自分がいかに残念な人間かを再認識してしまったのです。

  • 俺の方が正しい
  • 俺の方が頭がいい
  • あいつは間違っている
  • あいつはひどいやつだ

そんなのは些末なことであって、彼と私は、同じ環境に存在し、共に経済活動を営んでいる同レベルの人間であるという事実だけをくっきりと浮かび上がらせてしまったのです。

解決を時間に委ねる

何もできない、何の対策も打てないという方がもしかしたらいるかもしれません。

だからと言ってただただ絶望するしかないのか?と言われたら、そうとは限りません。

  • 悪口・陰口の対象が別の人が入ってくることによって変わるかもしれません。
  • 相手、もしくは自分が転勤・部署替えなどの対象になるかもしれません。

など、ただただ、何もせず耐えているだけでも、いつの間にか時間がこの問題を解決してくれる…そういうケース・可能性がゼロではないことをアナタは知っておくべきです。

 

まだ終わってないチャンネル中の人
まだ終わってないチャンネル中の人

陰口・悪口対策を総括するなら、自分自身にできる最善を行いつつ、時間経過に身を任せる…です。

自分自身にできる最善が功をそうした結果、自ら陰口・悪口を言われる環境を離れることができたとなれば、良いですし、それが無理ならば…そのような未来に希望を抱きながら、時間経過に身を任せる。

陰口・悪口をいう人間が長期間限られた場所で評価され続ける可能性は高くありません。どこかで自滅する可能性があります。

何等かの理由でいなくなるかもしれません。飛ばされる、自主的に退職する…等々。

前向きな取り組みをしつつ、希望を胸に抱いていれば、辛い日々は乗り越えられます。楽しい未来を想像しましょう。

 

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